COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、文具店でのお買い物に制限があるなか、2020.06.01にInstagram上で開催されたASHFORD × NAGASAWA JournalStyleコラボ『オンライン ジャケットマルシェ #2』(以下、オンラインマルシェと略)。
『ジャケットマルシェ』とは、試作サンプルを作成した革を使用した特別なジャケット(1点ものも)が販売される、本来であればAshfordの店頭オンリーのイベント。ナガサワ文具、伊東屋、京急百貨店などで開催されたことがあります。
販売されるジャケットは、2サイズ。
ジャケットサイズ | 価格 | 内容 |
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M5 | 11,000円+税 | ジャケットは11mmリング径/スクエアバック リフィルバー48SKU 70枚(店頭だと入るだけの場合も) ジャケットマルシェ ポーチ(紐と縫い付け革の色を選択可能) |
HBxWA5 | 22,000円+税 | ジャケットは15mmリング径/スクエアバック リフィルバー48SKU 110枚(店頭だと入るだけの場合も) ジャケットマルシェ ポーチ(紐と縫い付け革の色を選択可能) |
実は1カ月前に開催された1回目のときに、HBxWA5サイズのジャケットを購入していたため、まったくお買い物する気はなかったのですが、とても懐かしくて、かつ通常製品として購入すると非常に高額になるはずであろう革のM5ジャケットが出ていたので、脊髄反射(インスタライブ始まったら、申込先着順)で買ってしまいました!
購入したのはこれだ!SUKUMO Leather!!!
『SUKUMO Leather』の記憶
アシュフォード30周年の2016年に、アシュフォード向井さん、趣味の文具箱編集長清水さん、pen-info土橋さんの3人で各地を回っていたのですが、3月は新宿伊勢丹でトークショーがありました。
その頃、伊勢丹では百年百貨フェアが開催されており、その中で『SUKUMO Leather』を採用したアシュフォード製品も何点か販売されていました。バイブルサイズのシステム手帳などがあったのですが、たしか10万くらいだった気がします(いや、8万円台か)。とにかく、ジブンでは手が出せない富豪価格であったことだけ、記憶に残っています。お買い場の写真を撮らせてもらっておけばよかった。
その記憶から、インスタライブで『SUKUMO Leather』と向井さんが発言した瞬間、「はっ、これは高いやつ!!!いま買わなきゃだめなやつ!」とカラダが動き、NAGASAWA JournalStyleさんへDMを送っていました。
4年の歳月を経て『SUKUMO Leather』システム手帳の所有者に。
ジャケットマルシェ オリジナルポーチ。紐と革はオレンジを選択しました。
こちらが、今回購入した『SUKUMO Leather』のM5のシステム手帳。4年の歳月を経て、所有者になれるなんて!2016年3月の時は、M5は復権していなかったので、確か作ってなかったはず。作ってたら、2020年の今、お目見えすることもなかったでしょう。
『SUKUMO Leather』は、徳島でとれる阿波藍を使用して、京都の天然灰汁建本藍染で染色したものとのことで、今回の革にはさらに「ロウケツ染め」が施されています。このロウの斑模様も一点ずつ異なり、同じく『SUKUMO Leather』を購入された他の方がインスタにアップされた画像を見るのも楽しいです。
柔らかく、しっとりした触り心地です。
ジャケットマルシェのシステム手帳は、リフィルサイズぎりぎりのスクエアバックで、シンプルなつくり。中側には、アオリポケットがあるだけです。
『SUKUMO Leather』だとわかりにくいですが、アオリポケット表面に、ジャケットマルシェのオリジナルロゴが刻印されています。
リフィルバーSKU(70枚)も価格に含まれるので、かなりお得なお買い物をした感があります。
近づいて表面をよく見ると、トラ模様が入っています。4年という歳月を経て、藍染とロウとトラ模様、表情豊かな『SUKUMO Leather』のシステム手帳をに入れることができて、とても嬉しいです。
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