『自称工作師』と『日本茶色普及協会』
『日本茶色普及協会』をご存じですか?
『日本茶色普及協会』とは、茶色好き(通称:チャイラー)が安心して暮らせるよう、茶色い製品を公認したり、茶色の色展開が少ないメーカーに働きかけをする”団体”です。
会長を務める小野忠さんは、『自称工作師』を名乗り、趣味の文具工作について情報発信されていて、枻出版社から出版もされています。
また、小野さんのInstagramは、ひたすら茶色なものの写真をアップしていて圧巻です。
自称工作師プロデュースの本革両面ペンケース
今回紹介するペンケースは、もともと小野さんが趣味の工作で作ったペンケースをみた革工房の方が、小野さんに声をかけて製品化されたものです。3本差しと5本差しがありますが、ジブンは3本差しを購入しました。
主なスペック
項目 | 3本差し | 5本差し |
---|---|---|
カラー | 茶色 | 茶色 |
素材 | 牛革(ミネルヴァボックス) | 牛革(ミネルヴァボックス) |
価格(税込) | 6,000円 | 7,800円 |
サイズ | 160×80×4mm | 160×115×4mm |
重量 | 約25g | 約35g |
その他 | オプションで、dカン金具取付を選択可能。 |
主なスペックは上記のとおり。3本差しだけ、dカン金具をオプションでつけることができます。
2本差しとおもいきや、実は3本差し!
ぱっと見、2本差しの本革ペンケースに見えますね。
イタリアの高級レザー『ミネルヴァボックス』を採用しており、革の香りもまた良好。
長めや太めの筆記具も収納しやすい。プラチナ万年筆の『キュリダス』もバッチリ収納可能です。
オプションのdカン金具をつけましたが、まだぶら下げての使用はしていません。
そうです。ペンを2本直列に挿して生じる裏側の段差を、ペン挿しにしてしまっているのです。目から鱗が落ちました!
ロールペンケースや、ジッパー式のペンケースと違い、3本差した状態でも厚みはなく、いろいろな隙間に入れやすいです。
また、差してあるペンに上からダイレクトにアクセスしやすいので、ジブンはシステム手帳本体とリフィルを入れているジッパーケースの隙間に忍び込ませています。