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5年ぶりの改訂だ!「独習Python 第2版」

技術書
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著者の山田祥寛さんが代表を務める執筆コミュニティWINGSプロジェクトさんのレビュアー募集に応募し、ご恵贈いただいてのレビューです。ありがとうございます!

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初版から5年を経過したPython言語のいまと、その間のわたし

初版が出版された5年前にくらべて、システムエンジニアのなかでは、AI・マシンラーニング関連の業務を担当する機会が増えているのではないでしょうか。
私も2024年度まで数年間、機械学習関連の業務に携わっており、Pythonをつかっていましたが、必要となった記法をネットで検索し、見よう見まねでコードを書いていました。
この「独習Python 第2版」の目次を読んだ際、学んでいないものばかりで愕然としました…。

「独習Python 第2版」は、言語仕様を学ぶ書籍である。

「独習Python 第2版」をはじめとした独習シリーズ全般ですが、対象言語の初心者が、言語仕様をまず学ぶための書籍となっています。

このため本書では、動くサンプルアプリを作ってみようといった章はありません。本書で学んだあと、どのように実践につなげていくのかも重要です。

よかったところ

さて、実際に本書でPythonを学んでみて、よかった点を挙げたいと思います。

  • 紙面の配色がとても読みやすく、分厚い書籍なのに、読み進めるのが苦痛でなかった。
  • 用語の説明などでイラストが挿入されているのですが、このイラストのおかげで頭に入りやすかったです。
  • 変数等の命名規則に関連して、命名の際のルールの提言も記載している。
  • P324のコラムで、Pythonをより深く学ぶ参考書籍/サイトとして、ほかの出版社の書籍も掲載されていて、とても親切だなと感じました。

やっぱり欲しい 学習の目安所要時間

624ページというボリュームの「独習Python 第2版」。
1節ごとの所要時間が記載されていると、本書に基づく学習の計画が立てやすいのに…と思いました。

おわりに

プログラミング言語として、人気絶頂期のPython。
まずは、この「独習Python 第2版」に掲載されている内容をすべて学んで、こんなライブラリがある/文法があるということを頭の片隅に入れてから、アプリ開発に入った方が効率がよいと思います。

なぜなら、Pythonプログラミングにおいて必要な知識・概念・機能について、本書は網羅性が非常に高いからです。

この本と一緒に、Pythonの世界へ飛び込みましょう!私も頑張ります。

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