2020年は、ボールサインiD、ユニボール ワンと、XXXブラックといった名前のブラックインクが搭載されたペンがたくさん発売された年でした。
ということで、2020年を代表するボールサインiD、ユニボール ワンに加え、ボールサイン レディア、サラサ ビンテージのブラックインクを比べてみました。
会社別ブラックインク
まずは会社ごと、ブラックインクを見てみました。
サクラクレパス(ボールサイン レディア、ボールサインiD)
上記画像中、左から6本(ライトグレー軸)がボールサインiDの0.4mm、次の2本(ダークグレー軸)が、ボールサインiDの5mm、1番右のチェック柄の軸がボールサイン レディアです。
ボールサインiDですが、六角形ながらも両サイドの角に丸みを帯びた軸になっています。
クリップ部分が、ノック部も兼ねており、クリップ下にカラー表示があります。
パッと見、えっ、この名前でこの色?と思ってしまうほどの際どい色合いです。
三菱鉛筆(ユニボール ワン)
ユニボールワンは基本白軸で、ブラックだけ、白軸と黒軸の2種類あります。
ユニボール ワンの「黒(ブラック)」は「一層濃い」と言う触れ込みですね。
例えばグリーンブラックであれば、グリーンの色が強く出ているので、すんなり納得できる色合いです。
ゼブラ(サラサ ビンテージ)
こちらも「ブラック」の前についた色名が強く出ています。しかも他のに比べて、より明るい色合いです。
同じ名前/近い名前のインクを比べてみた。
インク名が同じ/近いものを比べてみました。
ブラウンブラック/モカブラック/セピアブラック
どれも、ほぼ黒に近い焦茶の印象。
カシスブラック/レッドブラック
ボールサインiDでは、カシスブラック(レッドブラック)となっていますが、サラサでは、それぞれ別のインクとして出ています。
ブルーブラック/ナイトブラック
ボールサインiDは暗め、その他2つは明るめのブルーブラック。
グリーンブルーブラック/フォレストブラック
ボールサインiDとユニボール ワンのグリーンブラックは近いのではないでしょうか。サラサは、断然グリーン寄りの印象です。
全色買いしてみよう。
以上、紹介した中で、気になるブラックはありましたでしょうか?
気になる数本だけ買うのも良いですが、全色買いして、絶妙な色合いの差を楽しんでみてください。